どうする社会保障?

「情けは人のためならず」。 人に情けをかけるのは、その人のためにならない。と、つい間違って覚えがち。 そうではなく、「情けは人の為ならず」は、人に情けをかけるのはその人のためになるばかりでなく、やがてはめぐりめぐって自分に返ってくる。人には親切にせよ、という教えなんですね。 日本の社会保障制度はこうした理念のもとで続いてきたわけですが、少子高齢化が急速にすすむなかでは抜本的改革なくして持続可能性なし。 だからこそ昨年、社会保障と税の一体改革と三党合意に踏み切ったわけですが、このたび民主党は三党合意から離脱。自公政権は現行制度を変えない、との一点張りで制度改革案も出さず、昨年来の民主党案(年金一元化や最低保障年金など)も協議せずという事態では当然だと思います。社会保障財源としないなら消費増税も凍結すべきと私は思います。 現行の年金制度は、たとえば、会社で働いているのに数百万人もの人が厚生年金に加入できず、国民年金や国保に加入せざるを得ないという問題があります。先進国では、ありえない規模です。自営業の年金としてスタートした国民年金ですが、今や自営業は2割しかいません。 非正規雇用で自営業でないのに国民年金に加入せざるを得ない人たちに未納が多く、このままでは、低年金者が急増し、老後に生活保護に陥る人たちが増える懸念が大いにあります。 年金制度の改革、もうラストチャンスではないでしょうか。  
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