『創元』~小林秀雄

  6日(日)、鎌倉・山の上の家にて。 昭和21年12月30日発行と書かれた『創元』第一号。時の重みを感じました。 表紙・梅原龍三郎 装丁・青山二郎。もくじをめくると、 「本文」梅原龍三郎、青山二郎 「短歌」吉野秀雄 「モオツアルト」小林秀雄 「詩」(四篇)中原中也 「土地」(小説)島木健作  とあります。 なんて贅沢な一冊でしょうか。 今年のお正月に実家で手にした『モオツアルト』小林秀雄全作品15(新潮社)に導かれるように、月に一度、鎌倉に通っています。 小林秀雄の四代目編集者である池田雅延師から、「本居宣長」を読むことを通じて、小林秀雄の思想や哲学、文学や批評の心を学ぶという貴重な機会をいただいています。 偶然にも、今年は小林秀雄没後30年で、小林秀雄を特集した企画記事などを目にします。しかし、そうしたことではなくて、今の政治や科学などあらゆる分野に、哲学や思想が必要ではないかと感じていたときに出会った、歴史を振り返り、日本のアイデンティティを考える自問自答の時間です。 仲間と、一日一首、歌詠みに挑戦しています。  
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