農家と風車のいい関係

26日、私が事務局次長をつとめる再生可能エネルギー小委員会のメンバーとともに、全国2番目の規模のウィンドファームが展開される福島県郡山市にある布引高原の風力発電所を訪問しました。 標高1000Mにある農地230haに広がっているため、この日は、深い霧に包まれていました(泣)。全部で、風車は33基あって6.6万kwの出力を誇ります。 特徴は、農業vsエネルギーあるいは野菜vs風況のwin‐winモデルであること。 高齢化や後継ぎ問題に悩む農家にとって、戦後の開拓農地を転用して多くの風車を設置してエネルギーを生み出す決断をしてから、1 土地の収入、2 地域雇用、3 エコ観光(なんと年間20万人)、4 インフラ整備などの利点を手にしているそうです。 当初、心配されていた高原野菜の栽培にも影響はなく、むしろ、冬場は積雪のために畑が使えなくても風車は回りエネルギーを生むため継続した収入を手にすることができるとのこと。 農地転用ができるように農地法改正をすすめていけば、全国各地の農村地域で、農業と自然エネルギーの共存共栄がすすむ実践モデルを展開していくことができます。 ちなみに、このドイツ製の風車はとても静かで驚きました。
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